NetMDに
ついて語ってみる。
自分の使っているポータブルオーディオ機器はNetMDと言うものである。
既存のMDの機能に加えてUSB経由でMDにmp3とかを転送できてとても便利。
●良い点
- MDなので電池の持ちが一般的なMP3プレイヤに比べると天文学的(言い過ぎ)
- 他の人から借りたMDを聞ける、MDを貸せる。
●悪い点
- MDだからデカイ。CDに比べたら全然マシだけど。
- MDの仕様上の制約でIDタグの文字数に制限がある。
- MP3をダイレクトに転送するのではなくてATRACに変換してから転送。なので遅い。
- 専用の転送ソフトであるSonicStageは糞を絵に描いたような使いにくさ。
一番問題なのはSonicStage。
まぁiTuneを意識してるようで、精力的にVerが上がってるみたいだから、今後改善される可能性もあるのだが現在の使いにくさは神懸かり。作った奴出てこい。
取り込んだファイルのIDタグを抽出してファイルを分けてくれる機能があるのだが・・・
こんな風に同じアルバムの名前が複数個。意味が分からない。
どうやら「アルバムとアーティスト名」の組み合わせで初めて1個のアルバムとして認識してるらしく、画像のように複数のアーティストが作曲したサントラとか、ジャンル別オムニバス形式のアルバムとかだったらこんな感じで㌧㌦ことになる。
一体、なんのためのアルバム別抽出機能ですか?アーティスト別の抽出機能もあるんだから
「アルバムとアーティスト名」を組み合わせる意味は全くないと思うんだが・・・
自社でCDまで発売してる会社がこーいうところに気が回らないってのは一体全体どーいうことですか?制作者はこの仕様が使い易いと思っているのかと問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。
それともSonyが発売するCDは全て単一アーティストで構成されてる奴ばっかりなのか?
ちなみにkirika氏の話を聞く限りだと、ソニーのMP3ウォークマンもこのソフトじゃないと転送できない。信者じゃないなら買わない方が無難だと思う。ipod買っとけ。
●追記
改善されるかも?と思ったらCONNECT Playerとか言うのをいつの間にか発表してるじゃねーか。UIはiTuneソックリらしい。
http://canora.air-nifty.com/solid_inspiration/2005/09/sonyconnect_pla_03eb.html
2005年9月、CONNECT Playerが発表される。SonicStageからCONNECT Playerへのバージョンアップは無いため、
引き続きSonicStageは無料で配布される。
どーでもいいけど、こんな産業廃棄物(SonicStage)を作っておいて過去のユーザーは切り捨てる気なのだろうか?
糞みたいなCDのプロテクト強化に励むヒマがあったら他のことをちゃんとしる!
まぁアンチ的なことを書いたけど、SonicStage周りの仕様に目をつぶれるなら買っても良いと思います。MDに限らず、100円ライターの方もバッテリーの持ちが良いし。