東京で

初めて交通費詐欺とおぼしきモノに遭遇した。



現在、就職活動で東京に居る訳だが、スーツ着て駅を歩いてると



相手「あのー、千葉の方の○○って駅に行きたいんですけど・・・」



と声をかけられる。何故、地元民じゃない俺に聞くのか?と思ったが



漏れ「あー、申し訳無い。私はこちらの人間じゃないからワカランですわ」



と返すと。



相手「ああ、そうなんですかぁ。ドコから?ああ〜関西からですかー
   私も尼崎に〜〜〜〜〜。今日、ここに来たのは出張か何かで?


漏れ「いや、就職活動ですけど。


相手「ああ、就職活動ですかーーーー。いや、私も地方から出てきてる
   のですがね、ちょっとお金のほうを落としてしまって電車に乗れ
   ないんですよ。よかったら旅費のほうを貸してもらえませんかねぇ


漏れ「(態度を180度変えて)フーン、そりゃ大変ですな。じゃあ頑張って下さい。

まぁ、こんな事があったわけだが。関東じゃこー言うのが普通にあるんだなと。
自分の住んでいる地元関西は

阪国人の経済観念は「金に汚い」の一言で表すことが出来る。
決して人には奢ったりせず、「ワリカンやで」「奢ってくれ」「安ぅならんか?」などが口癖。
注意したいのは、阪国人は節約家なのではなく、ただ単に意地汚いだけという事である。
こーいうお国柄なので風俗の客引きは腐るほど居ても、この手の詐欺は絶滅危惧種なのだ。
現にオレオレ詐欺の被害件数が一番少ないのは大阪だしねー。



しかし漏れは、そんなに人が良さそう(騙し易そう)、金持ってそうに見えたんだろうか?



あと、詐欺じゃなくて本当に困ってる人の可能性もあるけど、見ず知らずの他人に
金を貸す義理も義務も無いのでやっぱり頑張って欲しいとしか言えないわな。